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矢板市の日本遺産

~日本遺産、日光国立公園、重要文化財、文化、歴史~

矢板武記念館

矢板武(1849~1922年)は、明治期のあらゆる分野において、矢板を軸とした栃木県北地域に多大なる功績を残した郷土の偉人です。活躍した分野は多岐に渡り、政治面はもちろん、経済界では日本の大動脈のひとつである国道4号や現在のJR宇都宮線(東北本線)の開通、地元銀行の設立から経営まで陣頭指揮をとり、その手腕を発揮しています。

庭園の見える和室
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​②山形有朋記念館

記念館の建物は、現存する数少ない明治時代の洋風木造建築の一つで、建築史のうえでも貴重なものであり、平成2年に栃木県有形文化財(建築)に指定されました。これを契機に修復をおこない、この建物の維持保存と山縣有朋の遺品・資料をあわせて公開することになり、平成4年12月に私立歴史博物館「山縣有朋記念館」として開館しました。

矢板のリンゴ

矢板のりんごの特徴は、「樹上完熟」。

樹上完熟とは、文字どおり果実を樹の上で完熟させることです。矢板市は、標高の低い土地でりんごが生産でき、降雪や寒波などで冷害を受ける心配をせずに、りんごが完熟するまで樹につけておくことができます。大正3年(1914)、山縣有朋が青森県から技師を呼び苗木を植栽したのが始まりとされます。

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​ギャラリー

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